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板橋にお住まいの方へ!障害年金における初診日の重要性とは?

(カテゴリ:ブログ/2019年1月28日)

障害年金を申請するときに必ず重要になる「初診日」をみなさんご存じでしょうか。
原則として、この日が分からなければ障害年金を受給できませんので、具体的にいつなのか、またなぜ大切なのかということを理解しておくのはとても重要です。
実際に障害年金の申請の準備を進めているときにどれだけ大事なのか気づかれる方はとても多いです。
そこで今回は初診日の定義やその重要性について説明させていただきます。

□初診日とは

 

「その障害の原因である病気やケガで医師に初めて診察を受けた日」のことを指します。
このように説明すると単純なもののように思われてしまいますが、実際にはかなり複雑です。
たとえば、1つ目のAという病気が原因で2つ目のBという病気にかかってしまって両方の診察を受けていた場合、初診日はAの病気を診察してもらった日となります。
ほかにも、統合失調症にかかってしまい、最初の症状で不眠になったときに精神科に行かず、まず相談のために近くの内科などの別の科で診察を受けてから精神科に行った場合の初診日は、最初に内科で相談した日になります。
このように、医師の診察を受けた日の判断にはいろいろな条件が定められていて、明確に理解している人は意外と少ないというのが現状です。

□初診日の重要性とは

 

ではなぜ、初診日はそれほど重要なのでしょうか。
それは障害年金を受け取るために満たさなければならない3つの要件の1つに、「障害認定日要件」というものがあるためです。
障害認定日要件とは、初診日から1年6カ月が経過した日のことを指します。
なぜ1年6カ月の経過を待たなければならないのかというと、障害年金の受給には、その障害や症状がある程度固定されたものでなければならないということが定められているからです。
これが明確でなければ「障害認定日要件」を満たすことができませんので、障害年金を受給することはできなくなってしまいます。

□最後に

 

今回は初診日の定義や重要性について説明させていただきました。
障害年金を受け取るうえで、どれほど重要か分かっていただけましたでしょうか。
ほとんどの方が障害年金を申請することになるとは想像もしていないので、申請のときに苦労されている方が多いです。
そうならないために何らかの診察を受けたときには、何か参考になるものを残しておくといいですね。
障害年金の申請について何かご不明な点があれば、ぜひ私たちまでご相談ください。
お待ちしております。