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障害年金の申請に必要な初診日とは?その重要性は?|板橋区在住の方へ

(カテゴリ:ブログ/2018年11月23日)

「初診日って何?そんなに重要なの?」

このようにお考えの方、障害年金を請求するにあたって、初診日は非常に重要です。
最初にしっかりと確認すべき点です。
初診日によって貰える障害年金額が大きく変わってくることもあります。

そこで今回は、初診日の概要と、その重要性について紹介していきます!

 

□初診日とは

初診日は一番始めに医者に診断された日のことを指します。
通常、初診日に認定されるには医療機関による客観的な証明が必要とされます。

 

□初診日が重要な理由

*「障害基礎年金」か「障害厚生年金」かが変わる

障害年金を申請するときは、まず、「障害基礎年金」か「障害厚生年金」を選択して申請しなければなりません。
その選択を左右するのが初診日です。
障害年金は、初診日時点で加入していた制度の障害給付を請求します。
国民年金に加入していた期間に初診日がある場合は障害基礎年金、厚生年金に加入していた期間に初診日がある場合は障害厚生年金を請求することになるということです。

障害基礎年金と障害厚生年金では、給付額にも大きな差があります。
それは「障害等級」によって変わってきます。
障害基礎年金は「2級」に該当しなければ申請ができませんが、障害厚生年金の場合は「3級」でも申請することができます。
つまり同じ重さの障害の程度の人がいても、初診日の違いによって、年金がもらえる人ともらえない人がいるということです。

 

*保険料納付要件に関わる

障害年金を申請する際に満たさなければならない保険料納付要件において、初診日は重要な役割を担っています。
この保険料納付要件は2つあります。
1つ目は、初診日の属する月の前々月までの年金加入期間において、年金保険料の納付月数と免除月数の合算月数が3分の2以上あること。
2つ目は、初診日の属する月の前々月までの過去一年間に年金保険料滞納月がないこと。
以上の2つの要件のいずれかをクリアできていれば申請可能となります。
この保険料納付要件を満たしていなければ、障害年金を申請することはできないので、初診日をしっかり確認することは大切です。

 

□最後に

今回は、初診日の重要性について紹介しました。
初診日がなぜ重要なのか、皆さんに知っていただけたでしょうか。
障害年金を活用し、より安定した生活を送るために、初診日はしっかり確認しておくことをおすすめします。

板橋区にある鈴木社会保険労務士事務所では、障害年金に関する相談、申請の手伝いをしております。
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お問い合わせお待ちしております。