障害年金を受給したい方のための専門サイト

無料メール相談ありまずは気軽にお電話ください!

080-4950-8737

MENU

ブログ

板橋にお住まいの方へ|障害年金の等級を上げるには

(カテゴリ:ブログ/2018年11月3日)

障害年金を受給している方で、年々その障害が重くなってしまう方も多いのではないでしょうか。
「生活への影響はどんどん大きくなってきているのに、毎月支給される障害年金の額が同じで生活が苦しくなってきた。」
このような方のために、今回は、障害年金の等級を上げるために必要なことについてご説明していきます。

□額の改定請求

障害年金の等級を上げて、もらえる額を大きくすることを「額の改定請求」と言います。
額の改定請求をして、等級を上げてもらうために重要となってくるのが更新された診断書です。
なぜなら、年金機構は、その診断書を見て等級を上げるかどうかを判断するからです。

しかし、いざ診断書を見てみると、本当はもっと深刻に感じているのに、前の診断書と変わらない内容が書かれている場合があります。
あらかじめ症状を詳しくまとめておき、担当の医師としっかりコミュニケーションを取って、障害の状態をできるだけ反映させる工夫が必要です。

額の改定請求書を提出する日の1ヶ月以内の診断書が必要となってくるのでご注意下さい。
また、額の改定請求は、障害年金の受給権を手にしてから1年以上経たないと、申請できません。

□より確実に等級をあげてもらうために

診断書を更新し、額の改定請求をしても、等級がなかなか上がらないのが現状です。
というのも、額の改定請求を出すタイミングや、上位等級に相当するほどの障害かどうかを判断するには、専門的な知識がどうしても必要となってくるからです。
書籍やインターネットで情報を集めて、ご自分で申請される方もいらっしゃいますが、再審査請求をしなければならない場合が多いです。
中には、永久認定(更新した診断書を提出する必要が無い)の方が、額の改定請求をして、有期認定(診断書を更新し、提出する必要がある)に変更されてしまう方もいます。
等級を確実に、安全に上げるためにも、お近くの社会保険労務士にご相談されてはいかがでしょうか?

□まとめ

障害年金の等級を上げる方法をご説明してきました。
障害の状態はきちんと自己申告をして、医師と情報の共有を図ることが等級を上げるコツです。
65歳を迎えてしまうと、請求ができなくなってしまうので、できるだけお早めに、積極的に動きましょう。
額が増額になる場合は、翌月から反映されるので、早く動けば動くほど、より安心できる暮らしにつながります。

板橋にある鈴木健之社会保険労務士事務所は、額の改定請求を含めた障害年金の受給のサポートを行っております。
ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。