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脳の障害

脳脊髄液減少症

(カテゴリ:脳の障害)

症状としては起き上がると激しい頭痛となり、横になると頭痛が軽快する「起立性頭痛」です。起きて15分以内に悪化するとされていますが午後になると頭痛が始まったり、夕方近くになると頭痛が強くなるといった不明瞭な「起立性頭痛」もあります。絶え間なく頭痛を訴えることも稀ではありません。頭痛以外には頚部痛、倦怠感、めまい、吐き気、耳鳴り、視覚及び聴覚障害、手足の痺れ等があり多彩な症状のためどこの病院を受診しても診断がつきにくいです。国際医療福祉大学熱海病院の篠永教授によれば交通事故による鞭打ち症の後に、頭痛、めまい等がいつまでも治らない場合髄液漏れ(脳脊髄液減少症)が原因となっていることがあり、硬膜の穴を自分の血でふたをするブラッドパッチで症状は80%改善されるとして社会的な注目を浴びています。ブラッドパッチ治療は平成28年4月より保険適用となりました。(但し、髄液の漏れが認められた患者が治療の対象となります。) 交通事故の場合、損保会社はこの病気への治療費を支払わないことがあり、事前に十分話し合うことも大切です。治療をする医師や病院も少ないです。交通事故や何らかの外傷で仕事や生活に支障をきたしている方は先ず、この病気を疑ってみて下さい。MRIやCT検査だけでなくRI脳槽シンチグラフィーまで受けることが大切です。 鞭打ち症が実は脳脊髄液減少症だったという人もいるようですので見極めは大切です。何れにしても発症したら絶対安静で水分を毎日多めに摂る必要があるようです。

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